今日は特別編。
この日は土浦駅近くの陸上競技場で「つちうらカレーフェスティバル2006」が開催されていたので行ってみました。
土浦は横須賀などとともにカレーで街おこしをしている。
昨年は2月に開催されていて今年は春になっても夏になっても開催する気配がなく1回限りかと思ったら11月に開催されました。
入口で今回のイベントのパンフレットと市内のカレーマップをいただく。
会場では市内の飲食店など約50店舗がカレーを販売している。これだけ並ぶと圧巻。
昨年はチャリティの意味合いもあり全店100円だったけど今回は200〜500円と自由な値付けとなっている(300円が多い)。
土浦はれんこんが名産でれんこんを使ったカレーが多い。また今回「つちうらカリー物語認定店」が決定されたとのことでそんな認定店から食べてみようと思う。
どこから食べようか…と思ったら1軒だけ大行列の店が。自分も並んでみる。
レストラン中台の「幻の飯村牛の挽肉とレンコンのスペシャルカレー」でした。「幻」の文字と200円というお手頃価格が人気の秘密のようだ。
容器はコンビニのミニ弁当程度の大きさ。
早速食べてみると…牛肉の旨みが口いっぱいに広がる。癖もなく確かに美味しい。200円は格安でしょう。
続いてぐるめ飯店の「チキントマトカレー」300円を。
しょうゆが隠し味とのこと。
チキンとトマトがたっぷりで酸味がストレートに効いている。自分は酸味の強いカレーが大好きなので気に入ったけど好みは別れるかも。量も普通の一人前くらい。
続いてファミリーフクライの「土浦レンコンチャーハンカレー」300円を。
深めの容器にまずチャーハンを盛りその上から全体にカレーがかかっている。さらにレンコンスライスを揚げたものをトッピング。量は少なめ。
うーん…この盛りつけだとチャーハンであるということが分かりづらくてもったいない気が。食べづらくても皿っぽい容器にチャーハンを見せる感じで盛ったほうがまずチャーハンだけでも味わえるしいいと思うんだけど。カレーはオーソドックスな味。
続いて国民宿舎「水郷」の「豚角煮蓮根みぞれカレー」300円を。
カレーとライスは別盛り。量は少なくない。
カレーソースは具だくさん。適度にとろみがあるのはすりおろした蓮根が入っているから。具は牛すじや大きめの野菜とともにやはり大きな豚角煮がゴロンと。口に入れると溶けそうなほどやわらかい。白髪ねぎや三つ葉もたっぷり入っている。
ここが一番気に入ったかも。
ここまでは「つちうらカリー物語」の認定店でした。
続いて高校生・一般参加エリアへ。
ここは一般店と異なりまず受付&ライスコーナーで200円で食券(100円×2)を買いその横で無料でライスをもらう。
そして好きなブースで食券と引換えにカレーを2種類かけてもらう。
迷ったけど土浦湖北高等学校の「レンコン肉ダンゴカレー」を。「チーズをかけますか?」と聞かれたのでかけてもらう。
もう一種…もちろんカレーでもOKなんだけどサモサを売ってる店があり券も使えるとのことで吉田礼子さんの「吉田さん家のサモサ」を。
食べてみると…カレーは肉ダンゴは1個。大ぶりにカットされたレンコンがたっぷり。ちょっと根菜特有の土臭さが出ちゃってるかな…でも高校生が一生懸命作ったものだと思うと不思議と美味しく感じるものです。
サモサは大きく挽肉やグリンピースがたっぷり。スパイスの癖も控えめで美味でした。
おなかもいっぱいになってきたので最後におまけ。インド・スリランカレストラン294でマンゴージュース100円を(カレーじゃなくてごめんなさい。もちろんカレーも売ってました)。
かなりとろみもあり濃厚な味わいでした。
「常磐線沿線旨いもの大集合」というイベントも同時開催され北茨城のアンコウ鍋や竜ヶ崎のコロッケなどが人気だったようですが満腹で食べられず。残念。
隣の野球場では欽ちゃん球団が試合をしてました。
毎年恒例の行事になってくれたらいいなぁ。
土浦市川口2-12-75(川口運動公園陸上競技場)